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当院の外科

外科では、日常生活での怪我や皮膚・皮下の腫瘤など、様々な外科的な症状に対応しています。軽度の外傷から小手術まで、幅広い処置を行っております。練馬区・杉並区の薬師堂診療所では外科専門医が診療を担当しているため、専門的な判断と処置が可能です。
具合の悪い部分を診て「すぐに手術が必要」か「経過観察で大丈夫」かを見極め、必要に応じて専門機関へのご紹介も行っています。「気になるしこりがある」「怪我の処置をしてほしい」など、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
こんな怪我・症状はありませんか?
- 皮膚の下にしこりや腫れがある
- 怪我をして傷が深い、または出血が続いている
- 火傷をして水ぶくれができている
- 虫や動物に刺された・咬まれた部分が腫れている
- 爪が肉に食い込んで痛みがある(陥入爪)
- 肛門の痛みや出血がある
- 腋や股にできものができている
- 傷の治りが悪く、赤みや熱を持っている
- 皮膚のいぼや黒子(ほくろ)が気になる
- 何かを飲み込んだ・刺さった(異物) など
外科で診る主な怪我・症状
- 外傷:擦過傷、切創の縫合、火傷の処置、虫刺症(蜂・アブなど)
- 動物咬傷:犬、猫、ヘビなどに咬まれた場合
- 皮膚・皮下疾患:湿疹、ニキビ、粉瘤(アテローム)
- 皮下腫瘤:脂肪腫、線維腫などの良性腫瘤
- 頭部・顔面・首・腕・体幹・下肢のしこり
- 甲状腺の腫脹
- 痔核、裂肛などの肛門疾患
- 鼠径ヘルニア(脱腸) など
受診の目安
以下のような症状がある場合は、早めに当院の外科を受診されることをお勧めします。
- 傷の出血が10分以上止まらない
- 傷が深い、広い、汚れている
- 明らかな骨折や脱臼が疑われる
- 動物に咬まれた
- 皮膚や皮下にしこりや腫れがある
- 肛門の痛みや出血がある
- 皮膚に異常な変化(色、形、大きさの変化)がある など
当院の外科の特徴
外科専門医による診療
当院の院長は東京医大分院八王子医療センターで10年にわたり外科医として経験を積み、外科専門医の資格を持っています。外科専門医としての豊富な経験を活かし、様々な外科的症状に対して適切な判断と処置を行います。
傷跡が残りにくい粉瘤の切除
粉瘤(アテローム)は皮脂などが皮膚の下に溜まってできる良性の腫瘤です。当院では傷跡が残りにくい「くり抜き法」による粉瘤の切除を積極的に行っています。従来の方法に比べて傷が小さくて済むため、美容的にも優れた方法です。粉瘤でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
様々な外傷に対応
日常生活で起こりうる様々な外傷(切り傷、擦り傷、火傷など)や虫刺され、動物による咬傷などの処置を行っています。傷の大きさや深さ、部位によって適切な処置方法は異なります。当院では状態を的確に判断し、適切な消毒・縫合などの処置を行います。
皮膚・皮下腫瘤の診断と処置
皮膚や皮下にできるしこりや腫れの多くは良性ですが、中には治療が必要なものもあります。当院では触診や視診による診断を行い、必要に応じて小さな手術で摘出することも可能です。「しこりができて気になる」「腫れが引かない」などの症状がある場合は、早めにご相談ください。